皆さんこんにちは!
Webマーケティング部の浦野です。
最近みなさんに「不審なメール」は届いていませんか?
最近、メールやSMSを利用した「フィッシングサイト(詐欺サイト)」が横行しています。
たとえば、
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「お客様の プライム 会員資格は一時的に停止されています」
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「【楽天カード】カードご利用制限のお知らせ」
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「Google: 請求書のお支払い期限が迫っています」
といった件名のメールを受け取った経験がある方も多いのではないでしょうか。
一瞬「えっ!?」と不安になり、ついメール内のリンクをクリックしてしまうケースも少なくありません。
フィッシングサイトとは?
フィッシングサイトとは、本物そっくりに作られた 偽のウェブサイト のことです。
銀行やカード会社、大手通販サイトなどを装い、利用者をだまして ID・パスワード・クレジットカード番号 といった大切な情報を入力させ、盗み取ることを目的としています。
「見た目」が本物の公式サイトにそっくりなので、注意していないと見分けがつきにくいのが特徴です。
どのように誘導されるのか?
フィッシングサイトへの誘導方法は年々巧妙になっています。代表的な手口は次のとおりです。
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メールやSMS
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「アカウントが停止されています」「不正利用の可能性があります」など不安をあおる内容。
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文中のリンクから偽サイトに誘導されます。
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検索結果の広告枠
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Googleなどの検索結果に表示される広告枠を悪用し、本物より上位に表示されることがあります。
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SNSやメッセージアプリ
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友人や知人を装ってURLが送られてくるケースもあります。
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フィッシングサイトを見分けるポイント
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差出人メールアドレスを確認する
→ 公式ドメイン(例:@amazon.co.jp)ではないことが多いです。 -
URLが不自然
→ 本来のドメインと似ている(例:amaz0n.co、raku10card.jp など)。 -
日本語が不自然
→ 翻訳調の日本語や、表現に違和感がある。 -
やけに急かす内容
→ 「24時間以内に手続きをしてください」といった催促は要注意。
被害に遭わないための対策
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リンクをクリックせず、公式サイトに直接アクセスする
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メールのリンクではなく、自分で検索してログインしましょう。
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公式アプリを利用する
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Amazonや楽天などはアプリから確認するのが安全です。
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セキュリティソフトを導入する
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危険なサイトをブロックしてくれる機能があるものも多いです。
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二段階認証を設定する
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万が一パスワードが漏れても、不正ログインを防げる可能性があります。
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もし入力してしまったら?
万が一、フィッシングサイトに個人情報を入力してしまった場合は、すぐに次の対応をしてください。
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クレジットカードなら、カード会社に連絡して停止手続き を行う。
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各サービスの パスワードを速やかに変更 する。
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警察庁やフィッシング対策協議会など、公的機関へ情報提供 する。
まとめ
フィッシングサイトは「本物そっくり」であることが最大の特徴です。
焦ってリンクをクリックしてしまわないよう、 「怪しいかも?」と一呼吸おいて確認する習慣 が大切です。
大事な個人情報を守るためにも、常に注意を払い、安全なインターネット利用を心がけましょう。
👉 このブログを見た方は、ご家族や友人にもぜひ注意を呼びかけてください。