フィッシングサイトにはご注意を

皆さんこんにちは!
Webマーケティング部の浦野です。

最近みなさんに「不審なメール」は届いていませんか?

最近、メールやSMSを利用した「フィッシングサイト(詐欺サイト)」が横行しています。

たとえば、

  • 「お客様の プライム 会員資格は一時的に停止されています」

  • 「【楽天カード】カードご利用制限のお知らせ」

  • 「Google: 請求書のお支払い期限が迫っています」

といった件名のメールを受け取った経験がある方も多いのではないでしょうか。
一瞬「えっ!?」と不安になり、ついメール内のリンクをクリックしてしまうケースも少なくありません。


フィッシングサイトとは?

フィッシングサイトとは、本物そっくりに作られた 偽のウェブサイト のことです。
銀行やカード会社、大手通販サイトなどを装い、利用者をだまして ID・パスワード・クレジットカード番号 といった大切な情報を入力させ、盗み取ることを目的としています。

「見た目」が本物の公式サイトにそっくりなので、注意していないと見分けがつきにくいのが特徴です。


どのように誘導されるのか?

フィッシングサイトへの誘導方法は年々巧妙になっています。代表的な手口は次のとおりです。

  1. メールやSMS

    • 「アカウントが停止されています」「不正利用の可能性があります」など不安をあおる内容。

    • 文中のリンクから偽サイトに誘導されます。

  2. 検索結果の広告枠

    • Googleなどの検索結果に表示される広告枠を悪用し、本物より上位に表示されることがあります。

  3. SNSやメッセージアプリ

    • 友人や知人を装ってURLが送られてくるケースもあります。


フィッシングサイトを見分けるポイント

  • 差出人メールアドレスを確認する
    → 公式ドメイン(例:@amazon.co.jp)ではないことが多いです。

  • URLが不自然
    → 本来のドメインと似ている(例:amaz0n.co、raku10card.jp など)。

  • 日本語が不自然
    → 翻訳調の日本語や、表現に違和感がある。

  • やけに急かす内容
    → 「24時間以内に手続きをしてください」といった催促は要注意。


被害に遭わないための対策

  1. リンクをクリックせず、公式サイトに直接アクセスする

    • メールのリンクではなく、自分で検索してログインしましょう。

  2. 公式アプリを利用する

    • Amazonや楽天などはアプリから確認するのが安全です。

  3. セキュリティソフトを導入する

    • 危険なサイトをブロックしてくれる機能があるものも多いです。

  4. 二段階認証を設定する

    • 万が一パスワードが漏れても、不正ログインを防げる可能性があります。


もし入力してしまったら?

万が一、フィッシングサイトに個人情報を入力してしまった場合は、すぐに次の対応をしてください。

  • クレジットカードなら、カード会社に連絡して停止手続き を行う。

  • 各サービスの パスワードを速やかに変更 する。

  • 警察庁やフィッシング対策協議会など、公的機関へ情報提供 する。


まとめ

フィッシングサイトは「本物そっくり」であることが最大の特徴です。
焦ってリンクをクリックしてしまわないよう、 「怪しいかも?」と一呼吸おいて確認する習慣 が大切です。

大事な個人情報を守るためにも、常に注意を払い、安全なインターネット利用を心がけましょう。


👉 このブログを見た方は、ご家族や友人にもぜひ注意を呼びかけてください。

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